ルー・ヤン×サエボーグのコラボパフォーマンスで黒子をやった体験を振り返るレポート@青山SPIRAL

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    ※この動画はルーヤンのサイトより本人の許可を得て掲載しています

     

     

    こんにちは。ハチノコラボの三宅です。

    3月半ばまでの約1ヶ月半ほど「Art Hack Day 2018」のイベントの方にがっつり身を投じていたので(レポートは→こちらの記事で)、遅ればせながらの投稿になりますが、今回は1月14日に青山SPIRALにて開催されたルーヤン×サエボーグのコラボパフォーマンスに黒子として参加した体験レポートをお届けします。

     

     

    中国と日本の気鋭アーティストによる夢のコラボ!

     

    中国の気鋭メディアアーティスト、ルー・ヤン(Lu Yang / 陸 揚)による日本初大規模個展《電磁脳神教 − Electromagnetic Brainology》が2018年1月5日〜1月22日の期間、青山SPIRALで開催されました。私も個展に足を運びましたが、彼女が作り出すその映像世界たるや、建物に足を一歩踏み入れた直後に眩暈を起こしそうになるほどの超ド級の禍々しさでした!!!

     

     

    ルー・ヤン展(青山SPIRAL)より。大型ディスプレイの中にいるのは日本のアイドル・ちゃんもも。

     

     

    会場内はもはや妄想の聖域と化し、全ての作品が異彩を放っていた。

     

     

    その個展のメイン・イベントとして開催されたのが、同じく日本の気鋭アーティストとしてラテックス製の着ぐるみを装着しパフォーマンスを行なうサエボーグとのコラボレーションパフォーマンスです。実は、ハチノコラボの母体であるクラウン・ビーとサエボーグさんは、ラテックスと布という素材は違えどバルーンを扱う者同士ということもあって仲が良いのです。

     

     

    突然の黒子オファー

     

    誰も間違えないと思うがあえて言おう。ここでいう黒子は「クロコ」であって「ホクロ」の事ではないと(笑)そう、歌舞伎や人形浄瑠璃でいうあの黒子です。前もってサエボーグさんに「コラボパフォーマンス観に行きますね〜」なんて伝えておいたところ「黒子やってもらえませんか?」とのオファーが!!私、生まれてこの方、アート系パフォーマンスで人前に出た事なんてないんですけど?・・・無茶振り過ぎる!!!

     

    連絡を受けた次の日、私は青山SPIRALにいました。

     

     

     

    黒子から見た現場

     

    黒子を引き受けた理由は、単に「面白そうだから」という事もあったのですが、国内外で注目されているアーティストの現場の裏側が見れるとあって、このオファーを断る理由などないからでした。イベント開始の数時間前に打ち合わせとリハが行われましたが、パフォーマーや他の黒子の皆さんはいつもサエボーグさんのお手伝いをしている熟練者が多く、簡単なリハでもすんなりと理解されてました・・・が、私はというと飲み込みが悪くて終始テンパり気味に(笑)

     

     

    ステージを前に細かい指示を出すサエボーグさん

     

    本番で私が頭部を持つ事になったドラゴン

     

     

    準備中に一番興味深かったのは、パフォーマーに着ぐるみを装着させる作業でした。着ぐるみにエアを入れながら「へ〜、ここはこんなつくりになってるんだ〜」と観察していたのもつかの間、本番まで時間が迫る現場は和気藹々とはいきません。私は黒子の仕事として、踊るサエシープ(羊)の背後から毛皮パーツを脱がせておっぱいをポロリとさせる重要な役割があったので、装着作業の合間に何度かポロリの練習をしました。しかし、これが中々難しく、静止した相手をポロリさせるのも一苦労なのに、果たして本番で激しく踊る相手をポロリさせることができるのか・・・。物心ついた時からポロリとは人々に笑顔を与えるものだとばかり思っていましたが、鬼気迫る思いでポロリへ臨んだのも、というかそもそも羊をポロリさせる体験も初めてでした。

     

    もう一つの仕事として、パフォーマンスのクライマックスでドラゴンが登場するのですが、私はドラゴンの頭の部分の支柱を持って上下に動かしながら移動するというものでした。これも結構大変で、腕が引きちぎれるんじゃないかと思いながらやりました。本番の様子は冒頭の動画の通りです。

     

     

    感想として

     

    薄い黒布を通して伝わってきた刺激は、光と爆音とゴムの匂いだけでなく、来場者を魅了して止まないエネルギーを放つパフォーマンスの凄味と、アーティストの作品に対する愛と情熱でした。2人の今後の活躍にも目が離せません!

    (あと、黒子が意外と楽しかったのでまたやってみたい)

     

    動画を含めたパフォーマンスの模様やサエボーグの着ぐるみの写真は、下記のルーヤンのサイトでもご覧になれます。

    http://luyang.asia/2018/02/20/luyang-x-saeborg/

     

     

    《今回レポートしたイベントの概要》

    ルー・ヤン展「電磁脳神教 − Electromagnetic Brainology」
     会期:2018 年 1 月 5 日(金)〜1月 22 日(月)
     会場:スパイラルガーデン

    スパイラルのウェブサイトに掲載されている個展の詳細ページ

     

     

     

     

     


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